How to make the menuメニューの作り方

▼目次

思いつきでメニューを作っていませんか?

メニュー作りには根拠が必要となります。

  • なぜ、このメニューを作ろうと思ったのでしょう?
  • どうして、そのメニューをお客様に提案しようと思ったのでしょうか?
メニューを考える上で重要なこと。

それは、「売れるメニュー」は何かを考えることです。
こちらが「売りたいもの」ではなく、お客様が買いたいと思うようなメニューを作らないといけません。

このメニューはどんなお客様が買いたいと思うのでしょうか?
メニューを提案するにあたり、安いから買って!!お得だから!!
それだけでは売れない世の中になっていることをあなたは薄々感じているのではないでしょうか?

そうなんですよ・・・安いから売れる、お得だから売れるそんな時代では無くなりつつあります。

価格設定を低くすれば経営が圧迫されます。
だからと言って高くすれば売れるのか?

そうではありません。

多少のお得感はあっても良いのですが、次の戦略に繋がらなければ意味がありません。

だからこそ、メニュー作りは諸刃の剣に成りかねない。
しっかり考える必要があります。

メニューの断捨離はしていますか?

メニューの分析はしていますか?

  • 売れるメニューと売れないメニューは何か?
  • 原価割れしているメニューはないか?
もし、月に1人しかしないメニューがあるとしたら

  • それはプロモーションしていないだけなのか?
  • それともターゲット層を間違っているのか?

色々と細かい分析が必要です。

サロンに合わないメニュー、売れないメニューは分析した上で断捨離しないといけません。

もちろんすべてを捨てるのではなく、見極めが大事です。
今後どんなサロンを作るかによっては、捨てるのではなく保留するものもあるでしょう。

沢山メニューがあっても男性は悩んでしまうので、シンプルにまとめる方が好まれます。

この業界は数字アレルギーの方が多く、分析と言う言葉を耳にしただけで、フリーズしてしまいがちですが、お客様が買いたい!!と思うメニューを作ると自然発生的に売れることになりますので、しっかり分析してみてください。

分析することで見えない物が見える様になります。

今まで見ることができなかったものが見える様になる。
思いもよらない所で売上に繋がることも出てきます。
宝探しと一緒です。

難しいダンジョンの後にはお宝が待っている!!そんな気持ちで取り掛かってみてはいかがでしょう?
少しは気が楽になりませんか?

売れるメニューを作るには?

一番知りたい所ですよね?
売れるメニューを作るときは、まずターゲットを絞りましょう!!

「マーケティング理論」でお話ししました。
ターゲットを絞り、そこに焦点を当てます。
リサーチをし、お客様の動向、市場の動きなど今まで意識しないでいたことに目を向けます。

ターゲットは何を必要としているのか?

そこに向けてメニューを打ち出します。
そう、私たちが売りたいものではなく・・・

  • お客様が買いたいものは何か?
  • 何を求めているのか?
  • どんなメニューならやってみたいか?

主観的ではなく客観的に見てみましょう。

その上で、価値と価格のバランスを考えることも重要です。
どれだけ良いメニューでも価格とのバランスが取れていなければ売れません。
「マーケティング理論」では価値を売ると言っていましたが、ターゲットを絞り、価値を高め、メニューを作る。

そうするとことで中長期的に売れるメニューを作ることが出来ます!!