目標なくして、成長なし!

理容室の経営

2018.6.25

サロン経営において欠かせないのは、目標です。
実際にお会いする経営者のなかには、
売上が下がっていること自体に気づいてない方もいます。

「なんとなく暇だったかな?」とか
「どうにか忙しかったかな?」では、
経営者としては将来が危ぶれます。



1.新人といえど数字管理は必要

入りたての新人にとっては、すぐには理解できないかも知れません。
それでも数字管理は必須です。

・自分がどれだけ、お店に貢献しているのか?
・自分の売上はどれくらいあって、給料とのバランスはどうなっているのか?
などです。


もちろん私のサロンにおいても、目標設定をしていますが、
実際、毎月クリアするのは難しいです。

しかし、当月のマイナスは翌月の目標にプラスします。
当然、翌月は苦しくなります。
だからこそ、必死に取り戻そうと考えるようになるのです。

でなければ、目標達成はできません。

正直、数字に追い立てられるのは疲れます。
とはいえ、経営において毎年の成長を避けては通れません。


先日、大手飲料メーカー勤務のお客様から聞いた話では、
飲食業界で、3年継続できればすごいそうです。

考えてみてください、3年ってあっという間ですよね。
私達の業界は、原価率が低いので比較的に経営しやすいと言われています。

しかし、そこに甘んずることなく日々の営業における目標設定をしてみてください。

・昨年度の同じ曜日にいくら売上があったのか?
・同じ月は?
などなど、少しずつできることからはじめてみましょう。



2.目標達成できる人、できない人の違いとは?

「目標は気合で達成します!」って聞くと嘘っぽく聞こえますよね。

ただ、あながち間違いではありません。
なぜなら、気持ちはとても重要だからです。

毎日の売上を見ながら、
・今日はどうだったのか?
・〇〇さんには、このメニューや店販を勧めるべきだったのか?
などなど、自分への反省につながるからです。

上手に商品が売れたり、メニューが売れたりの結果から良かった点や
改善点を発見できたり色々とメリットがあるのです。

1日の営業が終わり、
「あ〜疲れた!早く寝よう」ではダメなんです。

勉強ができる人とそうではない人の違いはなにかを知っていますか?


それは、「復習するか、しないか」です。

日々のサロンで起こったことを復習したり、確認したり、分析する。
ただ、やるかやらないかが目標達成に大きく影響するのです。



3.まとめ

・目標設定の重要性
・目標達成に欠かせないこと
について、お伝えしました。

いかがでしたか?
ひょっとしたら、あなたはもっと高度なノウハウがあるに違いない。 と思っておられたかも知れません。

残念ながら、目標達成や成功する上で大事なことは、
誰もができることを誰よりも根気強くやり続けることではないでしょうか。

さらなるサロンの成長を願っています!