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サロン経営において、外せないもの!
あなたは、経営計画書を作ったことがありますか?
それは、一年ごとに作成するものです。
去年の数字を見ながら、次の年の計画を立てるのです。
来年は、どのくらいの予算が取れるのか?
昨年から引き継ぐものを含め、数字は生き物です。
分析しながら、新たな年に向けて計画を立てる。
今は、5月です。
「来年のことを今いうなんて、鬼が笑う」って
突っ込まれそうですが、とても大事なことなので、
今から意識してほしいと思います。
その理由はのちほど、お話します。1.経営計画書の大切さ
・客単価はどの位あったか?
・昨年はどんなメニューが売れていたか?
・年間売上順位表はどうなっていたか?
・年間売上順位(顧客)
・店販は何が売れていたのか?
・純利益はどの位あったか?
挙げればまだまだありますが、これだけでも分析は可能です。
数字を確認することで、次年度の計画を立てることができます。1-1.客単価はどの位あったか?
まずは、客単価は昨年度のどの位あったか?
と言う事ですが、
4000円台の客単価5000円台の客単価6000円台など客単価は色々です。
4000円の客単価は、プチメニューを増やすことで可能です。
年間でのイベント(季節・周年など)
5000円台、6000円台になると・・・
もう少し深い話になりますので、ブログでお話するのは難しいです。
もし、ご興味がおありでしたら、一度、メールください。
info@barbers-navi.com1-2.年間売上順位表はどうなっていたか?
年間売上順位表を出してみましょう。
月間売上を出してみます。
1位から12位まで書き出してみます。
そこから、いつ、どんなイベントをするか?
その準備期間はどれくらい必要か?
が見えていきます。
そこからわかるのが、
繁忙期はもう顧客を取れない状態であることや、
客数も多く売上も高い状態です。
それ以上に、新規集客はできないということがわかります。
では、新規集客はどこに当てはめればいいのか?
それは、閑散期と低迷期に当てはめることが出来ます。
ただ、閑散期と低迷期に当てはめるには、
それ相応の準備が必要となります。2.まとめ
経営計画書については、
まだまだお伝えしたいことがたんまりありますが
あまりに長くなるので、またの機会にお話します。
実は、年間計画としてお話していますが、
月単位として意識していただきたいのです。
なぜなら、毎月の積み重ねが12ヶ月で1年となり、
毎年の積み重ねがサロンの将来につながるからです。
ぜひ、一度サロンを数字で分析してみてください。2018.5.29
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計数を管理すると経営が安定する!
いきなり計数って何?
って思われてるかもわかりませんが、
安心してください!
計数を反対に読むと、数を計るになります。
いかがですか、少し身近に感じてきましたか?
僕もはじめて「計数」って聞いた時は、
あなたと同じ様に、思考停止しました(笑
ですので、僕自身の経験から
「わかってしまえば、なんだこんなことか」って
思ってもらえるような話をします。1.ほんとうに大切なのは売上なのか!
理容業界には、いまだに
月間売上、年商や客単価へのこだわりが
多くあります。
サロンの増床、拡張移転や多店舗化を
すれば儲かるのか?!
経営を効率化するには、
売上より利益にこだわるべきです。
小さなサロンにとっては、
そこにフォーカスするだけで、
大きなサロンに肩を並べることができます。2.サロンの現状を知るには!
サロンの状況を知る方法としては、
お客様の価値がどのように動いているかを
分析することがとても重要です。
例えば、
新しいお客様がどんな経緯で優良な顧客に変わるのかを見たり、
どれだけの方がコンセプトに合っているのかを見たり・・・
はたまた、失客予備軍の発見など
もともと把握するのが難しいとされている
サロンの状態を数値化することで、
わかりやすくすることができるのです。
そのことは、自サロンやコンサル先において実施した、
お客様の価値を分析し、問題点をあぶりだし、攻略することで、ありえないスピードで成長できたこととして実証済みです。3.まとめ
普段はあまり、意識していないことでも
数値化することでよりイメージしやすくなります。
例えば、
どんなお客様が自分のサロンにとって、大切なのかを知ること
そんな第一歩から‘ブレ’ない経営ができるようになるのです。2018.5.21
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ブランドの確立|お客様への伝え方
数回に渡ってお伝えしてきた、
1.コンセプト作り
2.スタッフとの共有
3.イメージの伝え方
4.サロンにおけるブランディング
ですが、今回はいよいよ仕上げです。
それは、サロンブランドの確立です。1.サロンにおけるブランディング
ブランドの確立と聞くと、なにやら難しく感じますが
理容業界においては、決して難しくありません。
なぜなら、多くの人が職人気質で目的地が決まると一直線に
進むことができるからです。
ブランドを確立するには、そんな資質が向いているのです。
ぜひ、あなたの長所を活かしブランドを確立しましょう。
例えば、外見について
あなたのサロンではサロンワーク時の服装や髪型はどんな感じですか?
いかにも「散髪屋さん」では他店との差別化ができず、
ブランディングは難しいですよね!
とはいえ、最先端の美容室のような服装では微妙だと思いますが・・・
ただ、それ自体もサロンのブランドなので否定はできません。2.あなたが目指すのはどんなサロンですか?
私自身は、おもてなしを重視し、
特に40代から50代のお客様がくつろげるための店作りを心がけています。
その目的地から考えると、どんな服装が最適なのか?
を真剣に考えました。
その結果、スタッフも含めカジュアルはNGとしています。
基本は、店のブランド(雰囲気)に合わせた服です。
また、ブランドの確立には店においてある小物もポイントです。
統一感が重要で、お店の雰囲気を壊さない様に注意しましょう!
さらには、顧客との会話も大事です。
近所の噂話などはサロンブランドを汚します。
もし、そんな話題になったらサラッとかわしましょう。3.まとめ
ブランドの確立には、
服装、会話、店の小物などビジュアルの部分から変えていき、
特にサロンのロゴ、ファサードは本当に重要です。
既存客に向けたものだけではなく、見込み客へのアイキャッチや
広告も含んでいるので、ご自身のこだわりに偏らずターゲットに
合わせて作ってみてください。
また、ホームページ、フェイスブック、@LINEなども統一感を
出すとさらに効果的です。
最後になりましたが、一番取り組みやすいのは服装と髪型です。
できることから実践してみてください!2018.5.15
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サロンをブランディングしましょう
ここまで、コンセプトについて数回にわたってお話してきました。
今回は、ブランディングについてお伝えします。
サロンをブランディングするってどういうことでしょう?
マーケティングとよく混同されがちですが、
両者は全く別物です。
サロンにおけるマーケティングとは、
・商圏分析をする。
・ターゲットとする年齢層に向けたサロンを創る。
・新規集客をする。
・来店客数を増やす。
などを指します。
では、ブランディングとは?1.サロンにおけるブランディング
ブランディングとは、一言でいうならば
「サロン価値を向上させる」
です。
具体的には、
・見込客に向けてアピールする。
・顧客のブラッシュアップにつながるキャンペーンをする。
などです。
また、既存客や見込客に対してブランド力を高めるために
宣伝広告やホームページ開設を行い、
「この地域ではこのメニューはここにしかない」とか
「40代や50代の男性が行く店で地域ナンバーワンはここだ!」
という風に顧客の脳を支配するような強力なイメージを
植え付けることとも言えます。2.ブランディング効果とは?
わたしたちは、サロンを運営する側です。
ここでオススメするのは、あえて一度あなたが顧客になってみるというこです。
そうすることで、
顧客の気持ちとかブランディングや告知の重要性を体験することができるのです。
私自身、時間があれば他のサロンでカットしてもらいます。
どこでもいいという訳ではなく、内装が良かったり、
ホームページを見たときの引きであったり、
口コミを参考にすることもあります。
さすがに近所は避けますが・・・笑
ブランディングに限らずいつも心がけているのは、
物事を決して主観的に考えるのではなく、多角的に考えることです。
経営者としてではなく、顧客目線で考える。
たとえば、
・はじめていくお店にはどんな気持ちで行くのか?
・お金を払うときに、このサービスはお得なのか?
など。3.まとめ
サロンにブランディング力が備わると、
自然に集客できるようになります。
なぜなら、多くの人が「小さなお店はどこも同じ」と
考えているからです。
だからこそ、みんなが永遠に色んなサロンを彷徨うのです。
そこに新規客が定着しない理由があります。
一つだけでも大丈夫です、
他店とは違う何かを創り上げてください。
差別化をはかり、顧客のこころをしっかり鷲掴みにしましょう!2018.5.7
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コンセプトをイメージで共有する方法
前回はコンセプトをメニューに反映し、
スタッフに共有するときに意識していただきたいことを
お話しました。
今回は、そのことをもう少し掘り下げて見ましょう!1.イメージで共有するほうが伝わりやい
スタッフに共有するときに、言葉だけでは伝わりにくい場合も
あるかと思います。
その時は、イメージでの共有がおススメです。
人は、聞くだけではなかなか理解できないこともあります。
そんな時は、あの手この手で伝えるしかありません。
スタッフや近い人と共有できなければ、
お客様との共有は難しいのです。
私自身はコンセプト、メニュー、店の展望や経営のことなど、
すべてをイメージで共有します。
サロンワークや経営を行う上で、この共有作業はとても重要です。2.みんなが同じ方向に進むには共有ありきです
もし共有ができていないと、小さなズレが大きなズレに成長し、
やがては各々が違う方向に進むことになります。
一旦、そうなってしまうと軌道修正には時間とエネルギーが必要です。
結果、経営にとっては大打撃になってしまいます。
また、共有化することでシステムが確立され自動化につながります。
実際には、人がやるので完全自動化ではないですが、
共有がしっかりできていれば、たとえ短い言葉でも意思疎通が
可能になり、的確な行動ができるようになります。
ここまでくると、色んなことがスタッフだけで回るようになり、
経営者としては別の仕事に時間を割くことができるようになります。
すべて一人で考えて、すべてを指示していかなくても、
スタッフに要望だけ伝えれば80%で仕上がるようになります。
さらに、経営に専念できるし、バタバタの一日から解放され余裕が生まれます。
あなた自身が新たな情報収集や交流会に参加することができるようになります。
また、優秀な経営者としてお金を残し、システムを残し、人を残すことが
できるようになるのです。3.まとめ
優秀な人材を社会に輩出することは、社会貢献につながり、
理容業界が一般企業よりも優れた業界になるためにもとても重要なことです。
少し熱くなりすぎましたが、イメージの共有がサロンの運営にとって、
本当に重要なことなのです。
このことは、家族間のコミュニケーションも同じことです。
世代間のギャップはありますが、しっかりと伝える努力をしましょう!2018.4.30
理容室の皆様!今がチャンスです!
バーバーズナビに、出来ること
- 今自分が何をすべきか?確信が持てるようになります。
- サロンを着実に成長させる秘密がわかります。
- 経営者を惑わす、大量の情報に振り回されることがなくなります。
- 少ない時間でより大きな成果が出せるようになります。
- 継続的に売上が伸びるシステムを構築できます。
- 再来店率が上がり、失客の心配がなくなります。